My henna salon & atelier
アーユルヴェーダ

あなたの細胞はあなたの食べたものでできている2

さて、私の便秘はいったい何処に問題があったのでしょうか?

一つは、食べ物を消化していくための消化力(アグニ)に問題がありました。

〘食べ物〙⇒1.ラサ(血漿)→2.ラクタ(血液).→3マーンサ(筋肉)→4.メーダ(脂肪)→5.アスティ(骨)→6.マッジャー(骨髄・神経)→7.シュクラ(精液・卵子)⇒オージャス(活力素)

消化力にあわない食べ方をしていたし、食事の量も少なかった。

つまり、食べ物を消化吸収する所からうまくいっていなかったのです。

ショック(T_T)

なので、血液も栄養不足で貧血状態、次の組織に栄養を送り出すことが不十分なまま次へ・・・という具合に、栄養不足のまま次の組織を潤すことができていなかった。食べる量が少ないので、老廃物として便を作ることもできていないのでした。

まずは消化力にあった食べ方が勧められました。

  • 朝食はギーやスパイスを使った野菜スープのポタージュ。(消化吸収しやすい食べ方)
  • 一晩、水につけたドライフルーツジュース。(消化吸収しやすい食べ方)
  • 白湯を飲む。(消化力をあげる)
  • オイルマッサージ。(肌からも栄養補給)

など、いくつかの処方があり。

実践していくと・・・。

  • 間食が減った。
  • 自然なお通じの回数が増えた。
  • よく眠れるようになった
  • 活動的になった
  • 疲れても回復が早い

ただ一口に「便秘」と言っても原因は様々。
見えている状態は同じでも、原因が違えば対処法は異なります。

ここでは、サプタダートゥーの説明のため私自身の体質と状態を例にしました。

あなたの細胞はあなたが食べたものでできている

あなたの細胞は食べたものが消化吸収され、栄養が各組織を潤し、老廃物は排泄されている状態で成り立っている。

食べることとあわせて、理想的な朝の過ごし方(ディナチャリア)も生活に取入れます。

歯磨きをするように習慣になってしまったこともあるし、休んだり、また始めたりを繰り返しながら、「こんなときはこれやろう!!」と、引き出しからアーユルヴェーダの知恵を引っ張り出せるようになりたいです。

この記事を書きながら、日々の行いが細胞を潤す行為につながるよう心がけていこうと思いました。

軽めの運動も消化力UP&排泄力を高める体力づくりに役立ちました。
体力づくりのためにはじめて、1年以上続けている加圧トレーニングについて、いつかまとめたいと思います。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です